アイスの豆知識
『旧約聖書』乳と蜜から
もともとアイスクリームは今のようなクリーム状ではなく冬に雪や氷を保存し、夏に取り出して食べ、健康食品として愛飲されました。旧約聖書にも出てくる「乳と蜜」。長老たちは氷雪にミルクをかけシャーベット風にして食べていたと考えられています。この頃のアイスはジュリアス・シーザーなど富裕階級に特に愛されました。最古といわれるアイスクリームのレシピがローマにあります。
アイスの発達期
その後アイスクリームはシルクロードを通り、マルコ・ポーロによってイタリアへ伝わりました。それによりアイスを冷やす技術も発明されアイスは北イタリア全土に伝わりました。木苺などのフルーツやアーモンドなどナッツ等を使ったアイスも食べられました。

フランスの宮廷へ
フィレンツェの大富豪メディチ家のカトリーヌは、後のフランス王アンリ2世となるオルレアン公に嫁ぎます。それとともにアイスクリームもフランスへと伝わりました。この婚礼の宴によりいろいろなマナーや新しいお菓子、料理が考案されました。パリではアイスクリームの専門店も開店しています。

世界最大アイスクリーム王国アメリカへ
フランスからイギリスに渡り、その後アメリカへと渡ったアイスクリームはここで大人気を得ます。メリーランド州の知事によりアイスクリームと言う言葉もはじめて使用されています。てまわし式アイスクリームフリーザーも発明され、庶民の食べ物としても大ヒットしました。アイスにチョコのかかったサンデーも考案されアメリカは世界一のアイスクリーム消費国となりました。

日本へ「あいすくりん」誕生
日本の初めてのアイスクリームは、あいすくりんと呼ばれ明治2年町田房蔵によって販売されました。明治政府の欧米化政策にともなって発達し人気を博していきます。大正12年の人気商品「自助園(後の雪印乳業)アイスクリーム」は、バニラ、チョコ、ストロベリーで今のアイスクリームの基本色です。



01アイス誕生物語

日本では、イタリアンジェラート、アメリカンタイプのアイスと両方大人気です。 アイスにも色々な種類があるけれども結局大別すると究極はイタリア系ジェラートとアメリカ系アイスになるのではないでしょうか?!アイスの発祥地イタリア、アイスクリームをもっとも食べている国アメリカ、それぞれ特長があります。どちらのアイスもそれぞれおいしくってどちらがいいとはいえないけど・・・

あなたはどっちのアイスがお好みですか。

  イターリア アメーリカ
特徴 フルーツとミルクをふんだんに使用したクリーミーで低脂肪なジェラート。どんな素材でもジェラートにしてしまいます。 こくのあるおなじみのアイスはもちろんのことコーンやスティック、クッキーサンド、サンデー等バラエティにとんだアイスがたのしめます。
国民1人当
たり生産量
6,96リットル 22.80リットル
種類 フルーツ、ナッツ、チョコレート、ヨーグルト、ケーキ etc。種類は数えきれないほどです。ブリオシュというパンにジェラートを入れるアイスクリームサンドやカッサータという砂糖漬けのフルーツやナッツ入りアイスクリームをカスタードアイスでくるんだものもあります。 ソフトアイスとハードアイスがありハードアイスの方は色々な味が楽しめます。最近はカロリーのことも気にしてカロリー控えめアイスも登場しました。アメリカ生れのフローズンヨーグルトは、ヘルシーさが受けて大人気です。
食べ方 イタリアにはいたる所にジェラートのお店があります。オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」をまねてスペイン広場でアイスを片手に歩くと言う経験をした人も多いはず。シチリアには、朝食にパンにジェラートをはさんで食べる習慣があります アメリカでは1人当たりのアイス消費量が日本の約3倍の年間24リットルです。スーパーに行くと大きい容器に入った様々な種類のアイスが売られています。ディナーの後に、パイやケーキの横にたっぷりとのせたり、ジュースの中にいれてフロートのように食べることが多いです。


01アイス誕生物語